ガジュウ100%とは何か?失踪した博士からだと思われる、謎の生物の3Dスキャンデータを解析。
博士からの謎のデータ
博士が消息を絶ってから、半年が過ぎたある日。誰も触れていないはずのラボのクラウドに複数の3Dデータが“ラベリング済み”の状態でアップロードされていることに気づいた。
20260105
データ出力
これは実在の生物をスキャンしたのもなのか?送信元不明。更新履歴なし。だがデータ構造は、確かに博士の癖そのものだった。どうやら不定期だが現在も更新されているらしい。この事により、博士の生存確認は出来たようだ。
その中の3Dデータをとり急ぎ、出力を開始する。
20260113
致命的なバグ
完成と同時に、クラウド上の元データは消失。ログも残らない。どうやら致命的なバグらしい。
残されたのは、この唯一無二の“実体”だけだ。
なお、出力完了画面には見慣れないメッセージが表示されていた。
《芽獣100%》
これは植物なのか。それとも、新種の生物なのか。
20260119
色情報参照不能
生成完了後、色情報のみが参照不能となっている。
どうやら、データの欠損が発生しているようだ。
残されたのは、形状と構造のみを保持したこの出力結果だけである。
なお、レンダリング最終段階の表示には、意図不明の注記が記録されていた。
《Color undefined / authority required》
これは未完のデータなのか。
それとも、第三者の介入を前提として設計された“余白”なのか。
現在、本個体の彩色については、
色彩理論および実践的知見を有する有識者への委託が検討されている。
その判断が、これは単なる欠損なのか、あるいは進化の前兆なのかを決定づけるだろう。
20260126
委託
芽獣100%の話を頂き002xxpの委託を受けることとなった。
意思があるのか…はたまた偶然なのか…
いつのまにか片翼になっていたそうだ。
じっくり観察し、002xxpと対話しながら着色をして見ようと思う。
完成に至るまで不定期になるが記録を残すこととする。
2026/02/08
彩色
空いた時間を使い彩色をスタートした。
眼の色は真紅、アルビノみたいな見た目になった。
また時間が取れたら続きをしようと思う。
2026.02.16
集中
気づいたら筆がのり一気に彩色を進めていた。
もう少し過程の写真を撮れば良かったと後悔をしたが後の祭りとはこの事である。
体色は土や幹をイメージして茶色に塗ってみた。
リスのように頬袋ごあるのでこちらは少し薄めの色合いに。
なかなか愛嬌のある顔になったと思う。
完成まであと少し。
2026.02.17
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